~きれいな緑の葉の縁が波打ち 真上から見るとまるで星のよう 『隠れた小さな花』という意味のクリプタンサス~
- 学名:Cryptanthus acaulis
- パイナップル科 クリプタントゥス属 (植物分類表 28b9.1_5)
- 原産地:ブラジル東部の森林に自生
- 特徴:常緑の多年草
- 置き場所:風通しの良い明るい室内 直射日光NG
- 耐寒性:0℃以上
- 生育適温:20~30℃
- 花期:不定期
- 水やり:春から秋は乾いたらタップリ 10℃以下になったら月に2回程度 蒸れに注意
- 肥料:植え替え時に緩効性肥料 液肥なら1000倍以上の薄目であげる
- 病害虫:ハダニ、アブラムシ、カイガラムシ
- 植え替え:培養土5・赤玉土小粒3・腐葉土1・日向土小粒1に腐植チャージと観葉植物用の元肥をいれて植え替えました
- 殖やし方:株分け
《ブロメリア科について》
★ エアブロメリア
銀葉種 ➡ トリコームと呼ばれる、水分や養分を吸収する白い鱗片をまとっているタイプ
緑葉種 ➡ トリコームをまとっておらず、銀葉種に比べると、強い陽射しや乾燥に弱いタイプ
★ タンクブロメリア
硬葉種 ➡ 強い陽射しに耐性がある
エクメア、ビルベルギア、ネオレゲリア、ホヘンベルギアなど
軟葉種 ➡ 日光に弱く湿潤な場所に生息する
フリーセアの大半、チランジアの一部など
★ グラウンドブロメリア
乾燥地種 ➡ 乾燥地に育ち強光に耐え、多肉植物的な性質を持つ
ディッキア、ヘクチア、エンコリリウム、デウテロコニア、プヤなど
森林種 ➡ 森林の木の下の地面に生息するため、強光が苦手で、観葉植物的な性格を持つ
クリプタンサス、オルソフィツム、ピトカイルニアなど
- つまり、クリプタンサス アカウリスはブロメリア科の中でもグラウンドブロメリアに分類され、さらにその中でも森林種なので、柔らかな光が好きで、根からしっかり水分を吸収できるタイプです。
《全体的な感想》
購入日が思い出せなくてはっきりしたことはわからないのですが、軽く5年以上我が家のあちらこちらにいてます(^▽^)/
とにかく丈夫で、病害虫の心配をしたことが全くありません。
我が家にいくつもいてる理由は、なんかとっても簡単に勝手に?ふえるから。
大きくニョキニョキ盛り上がってくる、そうすると勝手にポロっと取れるんです。
その取れたのを、土の上に挿しておくと、ほぼつきます。
また、水に挿しておいても、根が簡単に出てきます。
子株がポロっと取れた後の親株さんも、枯れることなくまた子株を産んでくれます。
グラウンドブロメリアですが、忙しい時など水やりも少なくて、葉水だけのことがあっても、べつに気にしないで~といった感じで元気にしています(笑)
ただ、外に出しっぱなしにすると、確実に葉焼けを起こしてしまいますので、そこは注意です! あと、やはり霜にあたると確実に傷みます!
『隠れた小さな花』白い控えめなお花が、本当に全くの不定期にいきなり咲くので、ビックリ楽しいですよ(^▽^)/
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