~皮ごと食べられる宮崎バナナ~
正直、皮ごと食べられるとか、生でも美味しいと謳う食べ物はいろいろあるし、試してきた。
毎回期待して、その期待を上回ることは。。。まぁ、ない(笑)
やはり、皮ごと食べられるのは確かだが、むいたほうが美味しくいただける。
やはり、生より火を通したほうが、青臭さがなくなったり甘みが増すなんてことがざらにある。
個人の感想でしかないが、本当に未だ、そのうたい文句を凌駕するような食べ物には残念ながら出会ったことがない。
ところが、この『宮崎バナナ』は、あっさりと今までの経験を簡単に覆してくれた!
1本○○○円で購入する『宮崎バナナ』は、見た目と値段のギャップが激しい(笑)
こんなに小さい、ほぼモンキーバナナじゃないの?ってなくらいのバナナ。
今回その生産者さんご自身が来て販売されていて、直接説明などお聞きすることができた。
一緒に手渡されたパンフレットには、皮ごと活用法にスムージーが薦められている。
だが、ここは薄くスライスしていただくことにした。
まずは、生産者さんおススメの状態まで追熟を待つ。
といっても、見てる間にシュガースポットが現れる。
日曜には青黄色だった状態が、火曜の朝には、食べごろど真ん中。
いそいそと準備していると、またまたうちのプリンセスちゃんは、お目目キラキラ、喜びを身体じゅうで表現するのがなんとも可愛らしい。
いや、私が初めての『宮崎バナナ』なのだから、あなたが知る由もないフルーツですよ、と声をかけ、5mm幅くらいにスライスした。
まぁ、皮ごと食べれるとはいえ、申し訳ないが皮をむいたほうがほうが美味しいのだろう、だから皮ごとはスムージーで薦めているのだろうから。。。と1切れ口に運ぶ。
バナナの濃く芳醇な甘い香りはさすがだと感じながら、噛む。
うそっ!ナニコレ!ありえない!皮ごとがこれほど美味しいなんて°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
いや、皮があるからこそ、この美味しさが完成してるやん!
皮のシャクシャクした歯触りと爽やかな甘みがあるため、バナナ特有のねっとり鈍重な甘さが浄化され、何とも上品なフルーツへとランクアップしてる!
これには脱帽だ。
気楽に日常、小腹が空いたときに口にほおばる果物ではない。
ささやかだが、深く感動を覚えた『宮崎バナナ』だ。
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