~根を楽しむアンスリウム グラシレ~

- 購入日:2024/12/09 プレゼントモノ
- 学名:Anthurium gracile
- サトイモ科 ベニウチワ属 (植物分類表 28b1.2_4)
- 原産地:アフリカ
- 特徴:原種 花や葉が地味 実ができる 根を楽しむ
- 耐寒性:5℃以上 非耐寒性
- 置き場所:直射日光・乾燥NG 間接光があり高湿度な環境を好む
- 水やり:乾いたらタップリ 葉水は必須 加湿器や他の観葉植物と寄せて置くなど湿度が少しでも上がる工夫が大切
- 肥料:生育中(15-25℃)春と秋に置き肥・液肥
- 植え替え:5-9月 根詰まりが見られる(脱走根、成長が悪い、早く鉢が乾く)、あるいは2.3年に1度 土は粘土質はNG 水や空気がしっかり流れ、根の呼吸や成長を妨げない培養土が適している(クンゾーソイル、ネコチップなど) 植え替え前日にタップリ水をあげてから、根は優しく扱い長すぎるものや劣化した根を切り水はけの良い土に植え、しっかり水をあげる
- 病害虫:アブラムシ カイガラムシ ハダニ
- 挿し木:晩春-夏頃 無菌の土を湿らせて葉や葉柄を挿し、乾かさないように注意しながら明るい日陰で管理する
- 株分け:根を付けて切り分けて植え込む
《全体的な感想》
朝起きたら、テーブルの上にあったアンスリウムです(o^―^o)ニコ
蘭の根が長く伸びているものがステキで。。。根だけの無葉ランもステキで。。。
【バンダ】を以前寒さで枯らしてしまってからは、長く白い根は園芸店で眺めていました。
ところが今回はなんと!アンスリウムで長い根を楽しむタイプ!
これならいけるかも?!
ワクワクしながら調べていくと。。。
この【グラシレ】の根が長く伸びる条件というものがあって(^_^;)
・湿度が高く
・まさかの空気を動かさない
というものでした。
でも原種ならではの強さがあり、葉が枯れてもまさかの根から再生する丈夫さ!
種もできやすく、真っ赤で、粒の中に2つタネが入っているので、それを水苔に蒔いておくと3日で芽が出るそうです。
なので、実生苗を育てる楽しさを経験できるアンスリウムのようです(^▽^)/

蘭のように乾いていると真っ白な根ですが、このように濡れると緑色になります。
できたら、熱帯植物園芸家の杉山さんのように、長く白い根がわっさ~となることを夢見て、かわいがっていきたいと思います(o^―^o)ニコ
湿度と無風か…(^_^;)なかなか難しい
~初めて 種を取り 蒔きました~

グラシレの花はビックリするほど、ささやかな感じです。
これでちゃんと開花している状態です(^_^;)
それからしばらくして、今回は種を付けました。


花に比べると種は存在感があります。
触ったらポロっと取れたので、濡らしたキッチンペーパーに包んで、ジップロックに入れて一日置いた後、水苔に埋めてジップロックに入れて全密閉して、数日後、芽がでました。


5粒取れて、5粒とも芽吹きました。
そろそろジップロック中では窮屈そうになってきたので、【アンスリウム クイーンオブハート】のそばに置くことにしました。
夕方からは室内に取り込んで、大きいジップロックに入れて湿度を保って、という感じでいこうかなと。
ほぼ、我が家では、実生のアンスリウムが元気に育ってくれる場所が、南向きの玄関の扉のそばで、他の植物の陰という場所です。
夏に外管理はどうかとも思うのですが、なぜか実生のアンスリウムはこの場所が育つように感じています。
2025/09/07の画像にありますが、【クイーンオブハート】もしっかり育ってくれています。


やはり、室内でいくらサーキュレーターを回しているとはいえ、外の湿度や空気の動きは自然でなじむのでしょうね(o^―^o)ニコ
【アンスリウム グラシレ】は、種ができやすく、発芽もしやすいので、種からアンスリウムを楽しんでみることができる、とても素敵な種です。
さぁ、今後ちゃんと大きくなってくれるのか。。。自分で種をまいて育てるのは初めてなので、とても楽しみです。
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