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~キセログラフィカの花が終わった後 切った株と切らずに残した株とを比較してみました~
最近ではホームセンターでもよく見かけるようになった【キセログラフィカ】
大きくなり…花が付き…子株が出てきて…という子育て中の【キセログラフィカ】がお家にいてます!という方もおられると思います。
そこでずっと疑問だったことが、花後をどうするか?終わった花を切る?残す?という問題です。
ネットで調べても、園芸店の方に聞いても両方の意見があり、結局どうしよう?となります。
こうなったら自分で試すしかない!となり、その結果をお伝えしようと思います。
- 同時に同じ大きさの【キセログラフィカ】を購入(同じ生産者さんからの株です)
- 同じ場所で育て
- ほぼ同じ時期に花が咲き
- ほぼ同じ時期に子株が育ち始め
★花後、切った場合のその後の状態
親株も疲れた感じの色合いで、子株は長さ約50cm、幅約40cmです。
★花後、残した場合のその後の状態
親株も生き生き現役のような色合いで、子株は長さ約70cm、幅約60cmになっています。
★結論は明らか!
花後、残したほうが断然子株の成長もよく、切った場合より長さも幅も20cm大きく育っており、親株も元気でいてくれます。
正直これほどの差が出るとは、ビックリしました。
その結果が出てから2年後、【天下一植物界 2022】でお出会いした育種家の方のお話によると、出た花が咲き終わったものは栄養豊富なため、残すほうが良いとのことでした。
【キセログラフィカ】を楽しんでおられる方への1つの情報になればうれしいです(^▽^)/
今後もまた花が付いたら…私はもちろんお花を切らずに残したいと思います!
2つを並べたらこんな感じです。左が切った株、右が残した株です。
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