~枝垂れるきれいな葉を楽しむフィロデンドロン~

- 購入日:2023/12/28 大阪総合園芸センター
- 学名:Philodendron oxycardium Brazil
- サトイモ科 フィロデンドロン属 (植物分類表 28b1.2_17)
- 原産地:熱帯アメリカ
- 特徴:常緑植物 樹液はかぶれるため気を付ける
- 置き場所:風通しの良い明るい室内 直射日光NG 春から秋に屋外でしっかりと遮光して育てると引き締まった株にできる
- 耐寒性:8℃以上
- 肥料:5-10月に置き肥を2ヶ月に1回か液肥を2週間に1回
- 水やり:春夏は乾いたらタップリ 秋冬は乾いてから2-3日後にタップリ 葉水好き(冬は陽が出ている時に限る)
- 病害虫:カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ
- 剪定:5-9月
- 植え替え:5-10月 1.2年ごと ハスクチップ3・赤玉土小粒3・鹿沼土小粒2・日向土小粒2・軽石2でスリット鉢
- 殖やし方:5-8月 *挿し木 樹液を洗い流し1時間水に浸けてから植える(2-4節切り取り植え込む) *水挿し
《全体的な感想》
【フィロデンドロン オキシカルジウム ブラジル】我が家に来て2年弱。
緑と黄色のコントラストがきれいな葉が、ブラジルの国旗を連想させることから【ブラジル】の名がついたそうです。
ぱっと見はポトスに見えますが、ポトスより全然葉が薄く、茎も細くてしなやかで繊細な感じです。


この黄色の斑は、日照不足になると消えるそうです。
我が家では、通年を通して室内管理をしています。
見た目は本当にポトスに似ていますが、よくよく見てみると、フィロデンドロンあるあるの新葉が出てくる時に一緒に出てきてその後枯れる茶色いものがそこかしこに残っています。
他のフィロデンドロンと比べ、残りやすい印象です。
あまり自然には落ちてくれないです。
掃除がてら取ろうとすると、茎が細くて弱いところに、この枯れた茶色いモノはかなりしっかりついているので、傷めそうになるので要注意です!
それ以外の注意ポイントは、ほぼ思い浮かばないほど、育てやすい印象です(^▽^)/

大阪総合園芸センターから来たばかりの時は、斑が薄い、あるいは緑の葉か黄色の葉に分かれている印象でしたが、育てていくうちに、【ブラジル】らしく、全体にきれいなコントラストの葉がみられるようになりました。

これで、伸びまくっているので、株元に支柱をたてて伸びたものを2重3重に巻いています。
他のフィロデンドロンの育て方のところにはあまり記載のない、剪定時期の欄がある。。。という事は、そう、よく伸びます。
上に持ち上げて這わせると葉が大きくなるなどの記載は見当たらないので、おそらくこの【ブラジル】は垂らして楽しむタイプだと思います。
ただ、茎がいつまでも柔らかいので、どれだけ伸びても、いつでも巻きなおしたりなど動かせます。
他のフィロデンドロンやポトスは、時間が経つと茎が太く固くなってしまって、動かそうとすると折れたり、全く動かせなかったりしますが、その点でもこの【ブラジル】は全然違います。
とても繊細で優しい雰囲気を出してくれる、とても素敵なフィロデンドロンです(o^―^o)ニコ
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