~使用済みの土のリサイクル 完成版~
10年近く、いろいろ試行錯誤をして、ようやく我が家の土のリサイクル方法が決まりました。
この方法に落ち着いて約1年半が過ぎ、そのリサイクルした土を使用した植物たちも以前より元気になる!という付加価値も確認でき、誰でも手に入るモノやお金をかけない方法です(^▽^)/
必要なモノは、木酢液と混ぜるための大きな入れ物です。


私はこの入れ物は、回転式のリサイクル容器を使っています。



使用済みの土を目地が3mmのフルイにかけます。
粒々の土と、粉の土に分類されます。


粒々の土は大きなプランターなどの底に通気性のある容器に入れて木酢液をタップリかけます。

1か月ほどたったら、外のガーデニングに普通にそのまま使えます。
使用時は、通気性がバツグンにあるので、必要に応じ腐葉土や培養土を足し、粉の土を入れて回転式リサイクル容器で作った有機肥料を足して植え込みます。
粉の土は、空いた培養土の袋などに保管し、お茶関係(コーヒーかす、日本茶葉のかす、紅茶かす)や果物の皮以外の芯などをリサイクル容器(回転して攪拌できるもの)に入れる時に一緒に入れ、米ぬかやもみ殻や庭で出た草花の枯れたものや、それらがない時はバーク堆肥のような有機モノを投入します。



回転式リサイクル容器に、コーヒーかすなどを足す際に回転させて空気を混ぜ込みます。
コーヒーかすなどに限定して、生ごみなどは入れないことで虫がわかなくて快適に使えます。
このような方法に落ち着いてから、庭が小さく畑もない住宅地でのガーデニングも楽しみやすくなりました。
土問題は、住宅地ではかなり課題になります。
植えたい、育てたい植物は毎年毎月出てくるのに、1年草はシーズンが終わると入れ替えがあるのに、毎回鉢を空けて、植え替えて。。。
使用済み土だけはドンドンたまる。
引き取ってくれる園芸店もかなり少ないですし、ゴミに出せるものは、よくてココチップくらいです。
そのような中、フルイにかけて分離した粒の部分はかなり前から使用しており、生育も確認済みでしたが、粉の方が使い道に困っていました。
微塵と呼ばれ、悪者扱いされている部分ですが、フカフカで微生物もいるし、まぁまぁな量もでます。
どうにかならないかとずっと考えていましたが、回転式のリサイクル容器を使用している時に、ここに入れたら!と思い入れてみるとなかなか良い感じに(^▽^)/
この方法なら、馬糞をもらいに行くこともなく、ガーデニングを楽しんでいる人ならほぼ手に入るモノで対応できます。
しかも生育が良い!
という事で、我が家の土のリサイクルはこれで決まりです(((o(*゚▽゚*)o)))
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