~土の違いだけで簡単に夏越し!~
今までシクラメンなど、夏越しを試みていましたが上手くいかなくて(^_^;)
ところが、土を変えただけで、置き場所を変えることもなく簡単に夏越しできてしまいました(≧▽≦)
毎年、毎年、無駄と思いながらも、シクラメンなど花が終わった時には、スリット鉢に高植えをして植え替え、敷地の北側の風通しの良い明るい日陰に置いていましたが、結局、株が弱り秋にはお亡くなりになっている状態でした。
ところが、この冬春は、夏越ししたシクラメンやローダンセなどが株も大きく成長しパワーアップ!
まずはローダンセマムですが、2023年の春に購入、そのままドドナリアが植わっている大きな鉢に寄せ植えしました。
場所は南向き、ほぼ日の出から日の入りまで陽がサンサンと降り注ぎます。
それでも夏に枯れることもなく、株が充実し、春を迎え、花もたくさん咲きました。
こちらのシクラメンは、【森の妖精】です。
写真ではわかりにくいですが、鉢が二回り大きいものになっています。
葉の大きさも全然違います。
【ふわもこ】です。
これも写真ではわかりづらいですが、ほったらかしの夏越しで、ちゃんとひきしまった株になり、花もたくさん色濃く上がってきています。
【ローゼス】です。
これも一回り大きく育ち、同時にあがる開花の本数も多くなっています。
実は、このシクラメンたち、3株とも夏越ししたスリット鉢のまま素焼きの鉢に入れてまわりに土を入れています。
あと、土は【馬糞でリサイクル土】を使っています。
作り方はこちらのブログにあります。
正直、このリサイクル土だけだとあまりに排水性が良くて、乾きすぎる難点がありましたが、なんとそれがこの夏越ししにくい花たちには最適だったようで驚きました!
南向きの寄せ植え鉢のローダンセマムも、実は一年草扱いで夏前に他の花に差し替える予定でいましたが、花後も全然株が弱るそぶりもなく…??
シルバーリーフを楽しめばいいかと見ていたところ、冬に入り花芽がたくさん上がってきてΣ(゚Д゚)満開に咲き誇りました。
ここも、土は【馬糞でリサイクル土】のみです。
ということは、置き場所の云々ではなく、我が家では土だけの問題だったようです。
もちろん、真夏にシクラメンのスリット鉢たちをこの南側に置くつもりはありませんが、一般的な夏越し管理にプラスαとして、土に気を配ってみると成功率が上がるのではと思います。
以前は普通に新しい培養土でスリット鉢に植えていましたが、それで失敗だったので、今回の事例は予想外でした。
もちろん今年もシーズン終わりには、スリット鉢ごと引っこ抜き(笑)根の様子を見て植え替えるなりの対応をしたら、この【馬糞でリサイクル土】のみで管理しようと思います(^▽^)/
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