~赤色のキーツマンゴー~
『キーツマンゴー』という種類のマンゴー。
あまり流通がないが、よく宮崎や沖縄などで栽培されている『アップルマンゴー』とは、明らかに一線を画すマンゴーだ。
以前食した『キーツマンゴー』は緑色。
そう、そもそも『キーツマンゴー』とは、完熟しても緑色なのだ。
そのため、果肉は繊維が少なく深みがある濃厚な味を楽しめ、大きさもアップルマンゴーを凌ぐかなり高級なマンゴーであるにもかかわらず、見た目が緑色というだけで、見劣りするため、生産者も少なく流通もかなり少ないのが現状だ。
沖縄でわずかに生産されている『キーツマンゴー』だが、先日、パートナーが満面の笑みで差し出した箱に入っていたのは、なんと完熟赤色の『キーツマンゴー』!
思いっきり広げた手のひらよりもうんと大きい、ずっしりした『キーツマンゴー』!
赤色の完熟なんて、初めても初めて!
存在すら知らなかった!
驚きと、それ以上に期待が膨らみまくる!
そわそわ。。。わくわく。。。
フルーツを切るのにこのナイフが大のお気に入り。
しなるため、皮の上で滑らせるのに最高にフィットする。
それにしても、さすが『キーツマンゴー』。
しっかり大きいうえに、種も小さめで果肉部分が多いため、普通のマンゴーカットではなく、まさかのスイカのように切れるとは!
この色味に、そして充満する甘い香りにテンション上がりまくりだ!
ナイフは寝かせ、フルーツの方を操作しながらナイフを滑らせる。
そうすると、極限ペラペラに果肉を外せる(笑)
足元には、私と同じくらい、いや、私以上にテンション上がりまくりのプリンセスが(笑)
一緒に。
一口ごとに、幸せ感と笑みがあふれまくる。
明らかに、『太陽のたまご』とも違う、味わいと食感。
堪能し、ふと視線を落とすと、空になったお皿を凝視して動かないプリンセス(笑)
しばらく待っても、『キーツマンゴー』が現れないので(笑)今度は満足げに余韻をかみしめるかのようにポーっとするLara。
やはり、美味しいものをいただくというのは、種を超えて幸せ感があるものなのだ。
コメント