~チランジア ハリシー 種ができてから長い時間が過ぎ いきなりシードポッドが弾けました~
- 購入日:??
- 学名:Tillandsia harrisii
- パイナップル科 ティランジア属 (植物分類表 28b9.1_9)
- 原産地:グアテマラ
- 特徴:トリコームのある銀葉種のエアプランツ
- 置き場所:春から秋は屋外で育てるとよいが室内で十分耐える 明るく風通しの良い場所
- 耐寒性:10℃以上
- 水やり:春から秋は週に2~3回 冬は週に1回 葉水は毎日ほどでも良い
- 肥料:春と秋に1000倍~2000倍に薄めた液肥
- 病害虫:カイガラムシ、ハダニ 予防のため葉水をマメにあげる
- 殖やし方:株分け 実生
《全体的な感想》
長く我が家におり、静かに成長を楽しませてくれている【ハリシー】ですが、お花はもちろん楽しませてもらって(写メ取り忘れております(^_^;))、ふと見ると、緑色の硬いものが出現!
「種ができてる~!」とビックリしていましたが、そこからは長~く緑のままで。
で、気づくと濃い黒茶色い感じになって。
そこからは、1つずつ弾けて。
【ブロメリア ハンドブック】にすぐに種を、ヘゴ板か流木か親株にこすりつけて水をあげるように載せられていたので、とりあえず、親株とコルクボードにこすりつけて霧吹きをしました。
2週間ほどで発芽するそうですが、成長速度が非常に遅く、4~10年かかるらしいです(^_^;)
その分、愛着タップリに育てられるかもですね(^^♪
でも、手っ取り早くとなると殖やし方としては株分けが良いと思います。
それも、親株にくっつけたままクランプ(群生)状で育てたほうが、栄養を親株からもらえるため、元気に育つそうです(^▽^)/
《パイナップル科(=ブロメリア科)について》
★ エアブロメリア
銀葉種 ➡ トリコームと呼ばれる、水分や養分を吸収する白い鱗片をまとっているタイプ
緑葉種 ➡ トリコームをまとっておらず、銀葉種に比べると、強い陽射しや乾燥に弱いタイプ
★ タンクブロメリア
硬葉種 ➡ 強い陽射しに耐性がある
エクメア、ビルベルギア、ネオレゲリア、ホヘンベルギアなど
軟葉種 ➡ 日光に弱く湿潤な場所に生息する
フリーセアの大半、チランジアの一部など
★ グラウンドブロメリア
乾燥地種 ➡ 乾燥地に育ち強光に耐え、多肉植物的な性質を持つ
ディッキア、ヘクチア、エンコリリウム、デウテロコニア、プヤなど
森林種 ➡ 森林の木の下の地面に生息するため、強光が苦手で、観葉植物的な性格を持つ
クリプタンサス、オルソフィツム、ピトカイルニアなど
- つまり、【チランジア ハリシー】はブロメリア科の中でもエアブロメリアに分類され、さらにその中でも銀葉種なので、比較的日光にも強く、柔らかな光、充分な水と風通しのある環境が好きで、春から秋は屋外管理の出来るタイプです。
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