~艶やかな深い緑色の細長い葉がふんわり茂る カンガルーファン~
- 購入日:2021/9/7 ホームセンター
- 学名:Microsorum diversifolium
- ウラボシ科 ヌカボシクリハラン属 (植物分類表 247.15_11)
- 原産地:オーストラリア、ニュージーランド
- 特徴:耐陰性が強く、横に広がるように育つ。着生植物のため、土中の酸素が不足しないようにしっかり乾いてからの水やりがポイント
- 置き場所:風通しの良い室内、直射日光NG
- 耐寒性:5℃以上
- 水やり:春から秋は乾いたらタップリ、冬は乾いてから2~3日後にタップリ 葉水大好き
- 肥料:植え替え時に元肥 春から秋は液肥、緩効性肥料を少なめに
- 病害虫:カイガラムシ予防のために葉水
- 植え替え:培養土3・赤玉土小粒3・腐葉土2・日向土小粒2に腐植チャージと観葉植物用の元肥でスリット鉢に植えました
- 殖やし方:植え替え時に株分け
《全体的な感想》
以前、手のひらサイズの小さなポット植えのサイズから、直径60cm超えまでかなり大型に育てましたが…
根詰まりや土中の酸欠(知識不足のためΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン)で株が弱り、ハダニがついてしまい根治がとても難しかった経験があります。
今回は鉢の中を乾かし気味で、葉水をたくさんあげるようにして育ててみようと思います(^▽^)/
~カイガラムシが!!! 2023/3/16~
寒い冬を乗り越え、なんとか元気に育っていた【カンガルーファン】に、赤っぽいふくらみをあちこちに見つけました!
カイガラムシ発生ですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
とにかく、取り除く作業に取り掛かりました。
超ソフトの歯ブラシでこそげ落とす地道な作業です。
水を入れた入れ物に歯ブラシをつけて、虫をブラシから落とし洗いながら、せっせと取っていきます。
葉表だけに気を取られていると、裏のカイガラムシを見落とすことになります。
そこで、朝陽はとても役立ちます。
朝陽に葉を透かせながら確認すると、表も裏もしっかりカイガラムシが浮き彫りになるので、見落としが防げるのでとてもおススメです(^▽^)/
一通り頑張って、飽きる前にやめます。(笑)
で、また見渡すと。。。はい、まだ見落としがチラホラ。
このような作業を三回くらいしてみましたが、やはり【カンガルーファン】の葉数を思うと取りきることが難しいので、オルトランdxを入れて少し早いですが植え替えすることにしました。
風通しを良くするために、吊るそうと思うので、かなり軽めに土を配合しました。
【カンガルーファン】は着生植物なので、根っこも空気が大好きなので、ハスクチップ5・パーライト2・日向土小粒2・赤玉土小粒2・培養土1に腐植チャージと観葉植物の肥料を入れて、土のブレンドはOK。
そこにオルトランdxを1g混ぜ込み、植え替えをしました。
床に近い場所に置いていたので、風通しが悪かったせいかと思っていましたが、やはりカイガラムシが付くということは、そもそも株が弱っているのだと実感するような根鉢でしたΣ( ̄ロ ̄lll)
残念ながら根が黒く傷んでいて、あまり根が張っていない状態でした。
今回植え替えをして、正解だったと思います。
これで、春に向けグングン成長してくれますように。
風通しの改善も考えて、吊るしました。
しばらく、様子を見て、株が落ち着いたら今度は木酢液散布で葉のクチクラ層の強化を図っていこうかと思います(o^―^o)ニコ
~カイガラムシはいなくなりました~
3月に植え替え、春先から木酢酢を散布するために、外で管理をしました。
ほぼ明るいずっと日陰の場所で、春から秋を過ごしてもらいました。
すっかり元気に茂りましたが、外だったためにおそらく風通しが良くて、全くカイガラムシの再発もありませんでした。
10月半ばにそろそろ朝晩の気温が下がってきたので、室内に取り込むことにしました。
が、長く外におり、しかもこれだけ茂っていると虫も入ってるに違いない上に見えにくい(^_^;)
とりあえず、浴槽に水をはって全部沈めました。
しばらーく沈め…
カメムシ2匹が這い出てきました!
個人的にはムカデが怖いので、とにかくその危険性を排除したくて。
ですがカメムシ以外、ダンゴムシやナメクジなど全くいなくて。
おそらくこれも吊って管理していたので、登ってくる系の虫の被害が防げたようです。
でも、念のため浴室で5日間過ごしてもらい、本日やっとリビングで他の観葉植物たちと再会してもらいました(^▽^)/
葉に張りも艶もあり、元気いっぱいです(o^―^o)ニコ
やはり春から秋にかけての外管理は植物にとって良いように感じます。
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